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B級スポット探訪

2012年9月16日
おとなのエレクトリカルパレード、ロボットレストラン訪問


ちまたの電子工作好きの間では、
既に今年のMVP確定と言われている「ロボットレストラン」に行ってきました。

 

ロボットレストランとは何か!?うろ覚えの情報をつなぎ合わせると
「総工費100億円。テレクラや漫画喫茶で稼いだ経営者が
男のロマンを実現するために歌舞伎町ど真ん中に作っためるめく舞台。
ロボットとうら若き乙女たちのコラボレーション。

…というか、ショーパブ?」

場所は歌舞伎町さくら通り。無料案内所が立ち並ぶ歌舞伎町の中でも一番ガラの悪そうな通りです。
まさかこんなところに、ロボットを見に来るなんて…。

システムがちょっと変わっていて(2012年9月現在)、
まず席の予約は1週間前からしかできません。
当日も18時までに予約確認の電話を入れる必要があります。
私は19時からの回を見たのですが、18時40分には会場についていなければなりません。
料金は4000円です。オープン当初は3000円だったのだけれども、値上がりしたようです。

まず待合室のLEDギラギラな派手さに度肝を抜かれます。
ロボが2体待っていて、そこで記念撮影などができます。

時間になると店内に招かれます。
地下3階にある舞台までの階段もLEDピカピカです。
マレーシアとか、タイとか、東南アジアのむやみやたらな派手さを感じます。

舞台は、「携帯電話での撮影」のみOKだそうです。
ガラケーの私はここで自分の負けを悟りました。

荷物はほとんど置くスペースが無いということで、
入口のロッカーに預けることを強く勧められました。
手荷物はなるべく小さくまとめた方がよさそうです。

50坪ぐらいの店内には、大きなスクリーンが。
お客さんは60人ぐらい。驚くことに半数が女性。
女性同士のグループも結構います。
花道をはさんで2列になった30人ずつが向かい合う不思議な配置。

食べ物は、小さなお弁当が1つ(そこそこおなかいっぱいにはなる)とお茶のみ。
地下ステージではお酒が買えないので、お酒が飲みたければ
待合室で350円の缶ビールなり酎ハイなりを買っておけ!ということであります。

そして、いざショーがスタート。
「女戦(にょせん)」というテーマに合わせて、お姉ちゃんたちが踊りまくります。
ロボットと太鼓がテーマのようで、和太鼓やドラムセットなどでリズムを刻みながら
セクシーに舞う踊り子さんたち。

若いなぁ。きれいだなぁ…。
同行したWと私の頭の中には「江古田ちゃん」…という言葉がぐるぐる。

はっ、ロボット全然出てきてないじゃん!

と、ロボットが登場しないまま、前半終了。

幕間では、全員にiPadが配られ、ロボットレストランヒストリーや
踊り子さん紹介動画が見られるなど、不思議な気遣いが。

後半、ちょっとものものしい雰囲気になり、椅子を少し後ろに下げるよう指示が出て
いよいよロボット登場。

暗い花道を、元気なお姉ちゃんが操縦する巨大ロボットが練り歩く。
圧巻~!!

客席の周りを、妖精の羽をつけたお姉さんたちが、
LEDチカチカな乗り物に乗って舞い踊っていたり。
なんという世界観…。ちょっと岡田あーみんちっくだよ。

この後、すごい仕掛けがあるんだけど、
これはお店に行った人だけのお楽しみです。

ガラケーで無理やり写真撮りました。

のりのりだよ~。

ディズニーのエレクトリカルパレードを、大人向けにするとこうなるんじゃないか。
あと、隣の席のお姉さまたちが、我を忘れて盛り上がっていた姿が目に焼き付いています。
意外と、男性より女性のお客さんのほうが、ノリノリのようでした。

思っていたよりロボットが出てこないのは残念でしたが、
ヘンテコな世界観と元気なお姉さんたちの踊りに生気を吸い取られた癒されたのは間違いありません。

HOOTERS」と「ロボットレストラン」と「俺のフレンチ/イタリアン」は、今東京で熱いですね~。

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