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文房具 / 暮らし

2014年1月9日
こまごまとしたパーツ類を収納するアイディア


仕事がら、気を付けていないといつのまにか電子機器のケーブル類やナットなどの付属品が増えてしまいます。
特にケーブル類は整理が難しく、後日どの電子機器の付属品なのかがわからなくなり、捨てることもできず困り果てることが多くありました。
これらの増え続ける付属品をどう収納するかは、私にとって長らく悩みの種でした。
そんな折、試行錯誤の末、「マスキングテープとチャック付きビニール袋の組み合わせ収納」が最強ではないかというとりあえずの結論に至りました。

【用意するもの】

・B7サイズのチャック付きビニール袋(100円均一で20枚前後が1セットとして売られています)

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・マスキングテープ

2014-01-06 00.30.52

・油性ペン

2014-01-06 00.31.25

 

【手順】

(1)チャック付きビニール袋にマスキングテープを貼り、収容物が何の付属品なのか明記します。

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(2)それを靴箱にまとめます。

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(3)ベッドの下に収納。すっきり!

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こういう細かいことを考えて、生活にうまくなじんだ時の気持ちよさは格別です。

 

<余談ですが…>

ときどき「これ、安いわ~!」という勢いで、使いもしないのものを、ついうっかり大量購入してしまい、結局使い切ることができずに失敗することがたまにあります。今まで一番失敗したのは「IKEAのティーライトキャンドル」です。100ピースで399円。1個あたり4円。安い!と思って買いましたが、ろうそくを使う生活では全くなかったもので、アロマを焚くのに2回ぐらい使ってそれでおしまい。残りはしばらく部屋の片隅に置かれていて、数年後廃棄処分と相成りました。

もったいないことをしました。

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今使っているマスキングテープ(上の写真参考)も、うっかり書店で見かけて、10個セットで1300円というのを、かわいいわー、安いわーと思って飛びついたものの一つです。ふつうそんなに使いませんよね…。
ところが、結局使わないで数年間放置していたのですが、最近、意外とこのマスキングテープの使い勝手がいいことに気が付いたのです。ファイルの背に使ったり、壁にモノをはるのにつかったり、封筒を止めるのに使ったり…と使用頻度が上がってきています。

捨てなくてよかった…。

 

梅棹忠夫さんが「知的生産の技術」という著書で、情報カードを使った情報整理術の習慣を身につけるためのコツとして

「おもいきってカードを一万枚ぐらい発注するのである。
一万枚のカードを目のまえにつみあげたら、もうあとへひくわけにはゆくまい。
覚悟もきまるし、闘志もわくというものだ」

と書いていましたが、何か一つの消耗品を大量に購入するというのはそれを使った作業などを習慣化するのに有効な手段だと常々感じています。

 

その際、前述のティーライトキャンドルのように失敗しないためには、
必ず「少しだけ購入して、実際に使ってみて、自分の生活になじむかをきちんと確認する」ことが大切です。

2013年は、自分のTo Do管理にロディアを使ってみたところ、快適に使うことができたので、年末に奮発して11冊セットで購入しました。
まとめて買うから1冊ずつ買うよりお手頃ですし、残りを気にせず使えて、今のところうまい具合に生活に組み込めています。
(在庫が10冊もあると「必死になって使わねば…」というきもちになります)

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